2010/12/16

サルワカ・ストーリー

今年の誕生日、同じ班のメンバー達からコバゴテを貰いました。包丁も欲しかったけど、ずっと使える道具がいいとお願いしてみました。

班だけじゃなく、クラスメイトにも恵まれた。色んな人達がいて、とても充実した学生生活を過ごせている。

手製靴を学ぶだけなら学校じゃなくてもよかった。でも学校であれば、同じ想いの仲間も一度にたくさん得ることができると思った。それは直接どこかに弟子入りした場合では、なかなか難しいことだと考えたから。

この1年と9ヶ月、知識や技術を習得すること、そして仲間とコミュニケーションをとること、その2つを自分なりに大事にしてきた。

これから先、この世界で生きていこうと考えたとき、自分を知っている仲間がいるということは大変心強いことだ。

卒業まであと92日。作品展という目標に向かって、その2つのことをさらに深いものにできたらと思う。

あっという間のサルワカでの日々。それはページ数の少ないストーリーではなく、夢中になって読み進めた分厚いハードカバーのようだった(笑)