2011/01/11

卓球のラケットと靴


脱サラして靴作りを始めて早二年。
そしてそれとほぼ同時に再開した卓球。
今では僕にとって靴作りと表裏一体のライフワークになってしまいました。

中高と熱い想いを注いだ卓球にまさかまたハマるとは…

写真は愛用のラケット。
わかる人もいないと思いますが、かなり古いラケットで30年くらい前のアンティークもの。
今ではカーボンとか何とかファイバーとか色んな素材のラケットがありますが、僕はこの木材オンリーで作られたラケットがしっくりくるんです。

靴の作りも同じで、たとえどんな機能的に優れた素材が開発されようと、やっぱり革で作られた靴を好む人がいる。
それは機能的や利便性などそういったベクトルじゃなくて、見た目とか匂いとか、どちらかというと五感に訴える様な魅力があるのだと思う。

そういった靴を作っていきたいと、このラケットを手に取りしみじみ思いました。