2013/02/28

休日

展示会まで残り2週間ちょい


今日は何の予定もない日

天気は良好

やる事といえば2足目の作業くらい



家でコーヒーを飲み、
一日中音楽にまみれながらボーッとする




最高ですよねっ

現実逃避



切磋琢磨?

うちのミシンで作業中の高橋さん!

2年になってからちょくちょくミシンを使いに来るようになったんですが、
ここ最近は卒展の追い込みもあいまって頻繁に来ています。

うちで作業中の高橋さんはミシンを相方に漫才のようなボケとツッコミを入れては観客である私を楽しませてくれています♪

本人はいたって本気なんですが(^^;;

でも学校と仕事の少ない時間を見つけては作業をしている高橋さんに刺激を受けていることは確かなことで。
何よりワイワイ靴の話をしながら作業するのが楽しいです!

卒展まであと少しですが頑張っていきましょう(・Д・)ノ






ひょこりひょうたんじ~ま

某自動車メーカーのCMを見て
感銘を受けたので


波をちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷかきわけて
雲をすいすいすいすい追い抜いて
ひょうたん島はどこへ行く
ボクらを乗せてどこへ行く

丸い地球の水平線に
何かがきっと待っている
苦しいこともあるだろさ
悲しいこともあるだろさ
だけどボクらはくじけない
泣くのはいやだ 笑っちゃおう 進め!

ひょこりひょうたん島
ひょこりひょうたん島
ひょこりひょうたん島


あと2週間!!!



靴ひも


作品展用の靴ひもです。
 
 
普段目にする革靴にはあまり使われない鮮やかな色ですが、ちょっとしたアクセントにと思って選んでみました。
 
注文して作って頂いたので長さもいい感じです。
 
 
 
さて、一口に「靴ひも」と言ってもその形にもいろいろあります。
 
丸いひも、平たいひも、細いひも、太いひも、更には素材も様々で挙げ始めたらキリがないですね…。
 
ほんのちょっとした違いでも選ぶのに困ってしまいました。
 
 
 
作品展では、靴の仕上がりはもちろんながら、そんな作者達の些細なこだわりにも目を向けると更に楽しんで頂けるのではないかと思います。



2013/02/27

果てしな((((;゚Д゚)))))))

私が何をしてるか分かりますか
昨日は無数の穴をポンチで開け、今日はこのギザギザに切った部分に綿棒で色を入れているんです。
果てしない作業ですが、僕はこの穴とギザギザの組み合わせが好きなので、自分好みの靴を作る為には乗り越えなければ行けま10。




買ってみました。有名な人はだいたい渡英してますねえ。




ちょっと休憩


卒展に向けて絶賛追い込み中です
 
集中力を保つため、ちょっと休憩。
 
 
 
我が家の猫様は、舌なめずり。




リョーマのブーツ

日本で最初にブーツを履いた人は、坂本竜馬と言われています。その龍馬が履いていたブーツを再現したものが、長崎の亀山社中記念館に展示されていました!
龍馬の貿易業の後ろ盾となったグラバーが暮らしていた居留地に一軒だけ、トンプソン商会という靴店があり、そこで作られたのではないかと考えられているそう。
サイドゴアで履き心地が良さそうですね!



2013/02/22

やってみた

余ったコルクでコースター。

関口さんが楽しいって言ってたから、

つい…



2013/02/21

コルク愛

コルクが好きだ。
唐突だが、皆さんはいかがか?靴の本底を貼る前にクッションとして、木工ボンド的な物と混ぜたコルクを盛り付ける。そして、大抵はそのコルクが余る。と言うか、自分はむしろ余らせる。 余ったコルクを適当な型に盛り付けて、コースターなどを作る。近頃では平らな所に伸ばしコルクシートを作る。楽しくてたまらない。
皆さんもやってみてはいかがだろうか?


2013/02/20

2年間を振り返って

真面目な話ですんまそん。

サルワカの2年間を振り返ってみて色々思う事がありまして、

私は26歳の時に靴の学校に入ろうと思いたって仕事を辞めて学費を貯めて入学したわけですが、

決心した時は相当な覚悟でした、学校で出会った皆も多かれ少なかれ何かを諦めたり、捨てて入って来てると思います(恥ずかしいのでそんな話は出ませんが)

そう考えると人生の中で貴重な時間を過ごせた事を改めて感謝したい気持ちになってきます。

それと共に唯一心残りなのは2年間を通してストイックには靴に向き合えなかった事と、私の親友(私はそう思っています)が卒業直前で腰を痛めてなかなか学校に来れなくなってしまった事です。

彼は夜勤の仕事をしながら、眠いのに休まず毎日学校に来て作業をしていました。
お世辞ではなく本当に尊敬出来ます(彼のお金の使い方以外は)

彼の姿を見てよく私も頑張らねばと思ったものです。

腰の調子もあると思うので無理は出来ないと思いますが、具合がよくなったら顔が見れると嬉しいです。


ブーツマン待ってるぜ!



2013/02/19

一番乗り


今日も私教室に一番乗りでございます( ´ ▽ ` )ノ
一番乗りすると普段出せないような大きめの声でひとり言が言えます(=゚ω゚)ノ

まぁそれはさておき少し前はだいたいこの後に館山さんが来て二人で談笑の時間があったんですが最近来てくれないんです。
どうしたの
待ってるよ館やん( ´ ▽ ` )
一緒に靴作ろ(´・Д・)」


三鷹の古くからの親友と会ってきた。
元気そうで安心した。



The 鑢

The 鑢
ここは江戸ヤスリを130年造り続けている深澤ヤスリ。写真の方は三代目の深澤敏夫さん。全国でもヤスリを手造りしているところは10軒もないそう。
しかし、深澤さんはもう40年も造ってるらしい。今回のお目当ては木ヤスリでしたが予想していた値段の倍。一瞬心臓がドクンとしたが思い切って購入した。この御時世、どんどん手仕事が減って行く中、少しでも無理をして伝統を残して頂くのも僕たちの役割りではないだろうか。金額は小さいが思いが大切かと。
深澤さん、楽しい時間をありがとうございました♡
ヤスリを購入した際にミッキーマウスのセロテープを貼られたのには爆笑してしまいました(≧∇≦)このギャップを経験したい方は僕まで(=゚ω゚)ノ




「中底を下さい」と言ったのに…

本底の素材で中底を作ってしまいました。クセづけのときから何かおかしいと思っていましたが…
繊維の密度が高いのか、とても硬いです。中底加工だけで、一日分の体力を持っていかれました(ーー;)

周りの人に散々に言われましたが、何とか無事に掬い縫いを終わらせました。


2013/02/18

積み上げ

下にUPされてる清本さん御紹介の国産機械起こしの木ヤスリを積み上げで使った後の僕の手(´・Д・)」
これなかなか落ちないんです(´Д` )
コンビニでお釣りもらうの恥ずかしいんです…
でも今日ちょうど小銭があったのでよかったε-(´∀`; )

でも夜はコンビニのバイト…
お釣りを渡す側…
これは避けられない(ー ー;)

右が裁ち包丁。
左が漉き包丁。
右の包丁が斜めってるのは性格?
左の包丁に丸みがあるのも性格(´・Д・)」


楽しみ

卒業まで後少し、
アルバイトもあと少し、

アルバイトから帰ると必ず食べるチャーハン

三度の飯よりチャーハンが好きです。

これを食べてから作業するので、私の靴は9割チャーハンで出来てます。

作品展で僕の靴を見つけたらチャーハンを思い出して下さい。

香ばしいぜ!


2013/02/17

be spoken?

二年生は卒展で自分用に削った木型で一足つくります。
これはその木型で作った靴です。
実際に外に出てアスファルトの上をガツガツ歩いてこそ理想のフィッティングに近づけるのでは!?と思いたち突貫で作ってみました。

第一印象は革の硬さもあり、なんかいてえ、全体がいてえ、けど踵はゆるい・・・。こんなん履けないよ。
って感じでした。そこで即刻木型に修正を加えました。
しかし一週間も履いてるとなんか色々と馴染んできて割と合ってるんじゃないかこれ。って感じになってきちゃいました。

ということは最初の足入れでノンストレスだと、履いていったらゆるゆるになってしまうのでしょうか。全体的にキツキツに作ると最初は辛くても後々は快適な履き心地が待っているんでしょうか。

でもそれじゃあ既製と変わらない?
ビスポークとは一体?

結局作ってみてもよくわからないのでした・・・。


でっぷり


かのフランク・シナトラのバリトンボイスは、大量のシガーとスコッチで作り上げられたと言われていますが、私のこのお腹は、摂取過多なお米とビールで出来上がりました。

サルワカに入学するまでは自称Jr版武藤敬二でしたが、今では、若手の突き上げを喰らっていた頃の冴えないエル・サムライのようです。

しかしこれはこれで作業中に、膝で挟み込んだ靴を上から抑えこみ、しっかりとホールド出来たりして、無駄ではありません。

ちなみにサルワカの講師でこんなみっともないお腹の方はいません

it was a very good yearを歌うにはまだまだ若いので、やっぱりこのお腹は考えものです。





木ヤスリ


これらは靴作りで多用するヤスリで通称、木ヤスリと言います。
正式には、両頭鬼目とかナマコヤスリと言うそうです。
木型を削ったり、コバや積み上げたヒールを整えたり、革を荒らしたりと、様々なことに使える頼れる道具の一つです。
病気のタテヤマさん程ではないですが、私もこの道具が好きで、何本か所有しております。
昔は職人さんがヤスリの目の一つ一つを手で立てていた様ですが、今は機械を使って作ることが多いらしいです。

左から
国産機械起こし
国産手起こし
イタリア産機械起こし
みんな大好きお馴染み国産手起こし大谷製

個人的には、ガッツリ削るには機械起こし、まろやか?に削るには手起こしと、どちらにも良さがあるように思います。

学んでいることが手製靴だけにヤスリも手起こしの方が良いと思っていましたが、マニュファクチャリズムの凄みとはどこにでも潜んでいるもので、特に国産機械起こしの使いやすさに目からウロコでした。

ただ使い過ぎると手が・・・



2013/02/16

釣り込み完了


靴は釣り込んでから、最低一ヶ月は木型を入れた状態にしておきます。

卒展まで一ヶ月切っていますが、細かいことは置いときまして・・

まだ釣り込んでない人、多数!


2013/02/15

心折れた


心は折れてない

これはソールを縫う際に糸を通す為の穴を開ける道具。
久しぶりに折れた…orz

でも大丈夫
心は折れてない(´Д` )
これ大事(´・Д・)」



2013/02/14

掬い縫いあるある

(BGM:シーズン・イン・ザ・サン)

すくいっぬいっあるある言いたい~~よ~~






僕は地味に好きですよRG。


最近はあるある言う芸見る機会が少なくなったような気がしないでもない今日この頃ですが…



さぁ、今日も掬って掬って縫いまくるのみっ!

フンガッ!!!



























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掬い縫いあるある

針をくわえ過ぎて歯がガタガタになったと思うが別にそんなことな

2013/02/12

道具を作る

すくい縫いをする時に使う固定台。

売っていないので作りました。





















これで何足もすくい縫いができます。



めんどくせ〜

後ちょっと、後少しなんですよ、
こんな感じで靴のヒールを一枚、一枚積んだらほとんど完成なんです。

しかしこれが面倒で面倒で、一枚一枚ただつければいいと思ってませんか?

甘い!

実は水平になるように一枚一枚加工しながら積んでいくんですよ~
最初から沢山積んである物も売っているんですが僕らは一枚一枚積みます。

こうした手間暇があるから価値があるんですね~

今度靴を見るときはそんなところも見てあげて下さい、私の面倒臭い気持ちも少しは報われますから

バイなら!




2013/02/11

最後の仕上げ

展示会に出展予定の靴もそろそろ完成、ほんのちょっとだけお見せします。

横のは仕上げに使ったケアー用品たち。中央の瓶に入ってるのは磨きの秘密兵器です。これを使うと、磨きがウソのように楽になります。



2013/02/10

猫の手も借りたい


先芯のクセ付と、、

ビックリマン。

先芯がクセ付から帰って来ました。

表に見えない部分も革!

『始祖ジュラ』が当たりました。

長谷川でした!


どうも。

先程二足目の木型チェックのための釣り込みが片足終わりました。

予定より大幅に遅れております。。。



最近またまた寒い日が続いておりますね。
少し暖かい日もあったけど。

早く暖かくなってコートなしで出掛けたいなー。
5月くらいの小春日和くらいがいい。


街や雑誌は一足先に春物が並んでいますね。新しい服や靴を履いてお出掛けするのってそれだけで楽しくなります。


お出掛けの時にたくさん履きたくなるような一足にするために明日からも頑張るとします。






2013/02/09


夜中にハイシャイン
上手い人はもっと映るほど輝きます



2013/02/06

夜更けに

明日は雪降るって言うんで、今夜の内に急いでチャン引きしました。
降ったら下が濡れてうまく出来ませんので。

本底もビッショビッショに濡らしたし、明日は引きこもって出し縫いします。