二年生は卒展で自分用に削った木型で一足つくります。
これはその木型で作った靴です。
実際に外に出てアスファルトの上をガツガツ歩いてこそ理想のフィッティングに近づけるのでは!?と思いたち突貫で作ってみました。
第一印象は革の硬さもあり、なんかいてえ、全体がいてえ、けど踵はゆるい・・・。こんなん履けないよ。
って感じでした。そこで即刻木型に修正を加えました。
しかし一週間も履いてるとなんか色々と馴染んできて割と合ってるんじゃないかこれ。って感じになってきちゃいました。
ということは最初の足入れでノンストレスだと、履いていったらゆるゆるになってしまうのでしょうか。全体的にキツキツに作ると最初は辛くても後々は快適な履き心地が待っているんでしょうか。
でもそれじゃあ既製と変わらない?
ビスポークとは一体?
結局作ってみてもよくわからないのでした・・・。