2011/03/20

卒業作品展 最終日

早いもので『第10回 サルワカ・フットウェア・カレッジ 卒業作品展』最終日。

三日間で一番多くの方に来場いただきました。
作品展期間中は晴れの日が続き本当に良かったです。



最終日に紹介するのは「2年生 ビスポーク作品」コーナーです。


足のかたちは一人一人違います。さらに右足と左足をくらべても、対称ではありません。
そこで、より足にあった靴をつくるための計測をし、石膏で個々の足型をとり、木型をつくるところからはじめました。
つぎに出来上がった木型からデザインをおこし、履き心地と両立できるように自身と対話を重ねながら製作をおこないました。

ビスポークの語源は "be spoken"、お客様と「対話して仕立てる」という意味に由来しています。

手作業によるオリジナルの木型から生み出されたビスポークの靴を是非ご覧ください。









ご協力いただいたアンケートの集計結果は後日公開します。
たくさんのご意見、ご感想を来年の作品展、靴づくりの参考にさせていただきます。


作品展の開催中、会場に設置していた「東北関東大震災義援金」箱は、サルワカ・フットウェア・カレッジのホームページより報告させていただきます。