2012/02/28
2012/02/27
チクタクチクタク
2012/02/26
2012/02/24
DMが出来ました
こんにちは!とってもお久しぶりの投稿になってしまいました。
実行委員のアダチです。
前回の投稿から、めまぐるしく準備に追われていました。
そしていつのまにかひとつ歳を取ってしまいました…
先日、DMとポスターが印刷所から届きましたので、
生徒の皆さんが中心になって、いろいろなところへお届けしている最中です。
それにあわせてブログも少し模様替えをしてみましたが、
なんだか地味になっているような…うーん…!
シンプルになった、ということでまあひとつ。
今年度のテーマは「誰かのための靴」。
生徒それぞれが、特別な人、時間、場所のために作り上げた靴たちを、
是非見に来て頂けたらと思います。
また今回は、人間以外の靴も見られるかもしれません…プロジェクトは現在進行中です!
さて。あと1ヶ月をきってしまいましたね。
日が近づくにつれて、ますます忙しくなって来ましたが、
イベント準備というのはどれだけ忙しくても、とても楽しいものですね。
無事、開催終了するまで、皆で一丸となって頑張りたいと思います。
皆様、どうぞ宜しくお願い致します!
2012/02/21
2012/02/20
IVO JAPAN CONGRESS!
はじめまして。一年生のイカミです。週末に開催されたIVO JAPAN CONGRESSに参加してきたのでレポートしたいと思います。第八回目となる今回、「FOOTWEARはFOOTCARE」をテーマに神戸は異人館通りにある外国倶楽部にて二日間にわたり開催されました。
皆からマイスターと呼ばれる、エドワルド・ヘルプスト氏を大会長に迎え、一般演題、特別講演、教育講演と全部で20演目でしたが、発表者は各分野の第一線の方々ばかりということで、どれも貴重な演目ばかりであっという間でした。
そのほかにも、ポスターセッションや企業展示ブースもありました。
写真は神戸医療福祉大学整形靴科の皆さんの卒展作品です。
同じく靴作りを学んでいる身としては、動機の差って、なんというか相当くるものがあります。ぼんやりとした誰か、ではなく、もっと具体的に、自分達の作る靴や靴型装具、足底板、インソール、インシューズがその人の足を救っているという確信がそこかしこから感じとれました。
個人的にもいろいろと知識的な事や考え方などこの二日間で何度も更新されました。どうにも感化されたので、これからの一年間は「歩容」について理解を深めていこうと思います。
皆からマイスターと呼ばれる、エドワルド・ヘルプスト氏を大会長に迎え、一般演題、特別講演、教育講演と全部で20演目でしたが、発表者は各分野の第一線の方々ばかりということで、どれも貴重な演目ばかりであっという間でした。
そのほかにも、ポスターセッションや企業展示ブースもありました。
写真は神戸医療福祉大学整形靴科の皆さんの卒展作品です。
同じく靴作りを学んでいる身としては、動機の差って、なんというか相当くるものがあります。ぼんやりとした誰か、ではなく、もっと具体的に、自分達の作る靴や靴型装具、足底板、インソール、インシューズがその人の足を救っているという確信がそこかしこから感じとれました。
個人的にもいろいろと知識的な事や考え方などこの二日間で何度も更新されました。どうにも感化されたので、これからの一年間は「歩容」について理解を深めていこうと思います。
芳しき靴
先日 チャンを作りました
松脂を火にかけ 油で練って作るチャンは
熱していると非常に濃密な薫りを発します
当初は吐き気さえ感じたほどの刺激臭も
今ではスモーキーでこころ落ちつく薫りとなりました
(きっとこの発言に眉をひそめる方も多いと思いますが笑)
靴を作っていると
常に何かしらの薫りが漂っていたりします
チャンの濃密で力強い植物の香
メンチュウロウのバタースカッチのような甘い香
仕上げに使うワックスの芳醇な蜜蝋の香
そして革自体の香
それは 鼻から最も離れた位置にあることが
もったいないくらい贅沢な薫り
そしてきっと履いているだけでは気づかない香
お酒をのみながら靴を磨くのが趣味という方がいらっしゃいますが
そんな方にはきっと靴は嗜好品であり
そして私にとっては
常に思考し、幾度も試行し、永遠に志向する至高のもの
今も卒展に向け日々格闘しております
無事 2足仲良く晴れ姿を披露できますように・・・
何になりたいか
2012/02/18
2012/02/14
色、におい
そういえば去年作った靴。
作っているときはがむしゃらでした。
これ作りたい!みたいな感じで。
展覧会まで約一ヶ月。
私は人間の靴を三足、ある動物の靴を一足製作中です。
最近感じるのが「経験がものをいう」。
まさにそのとおりです。
出展する三足は、以前作った靴から得た経験がたくさん活かされてます。
デザイン、技術、すべてです。これからもそうでしょう。
同級生と靴談義をしますが、いつも行き着く先は「やるしかね〜経験だ〜」です。笑
展覧会が近づくと、一年生二年生の皆さん、個性的な靴を作っていて、見るのがホントに楽しいです。
どれも、その人がそれぞれ得た経験からの靴なんだなと。
それが色というか、においというか。
手作り故のことなんだと思います。
試行錯誤、二年間早かったですが、今回の靴が自分の色、においが少しでも人に伝わればなと思います。
都合ありで四足同時進行ですが、一足入魂で作ります!!
2012/02/12
2012/02/06
無題
貴重な靴
少し前のこのブログでも紹介されていた「Handmade SHOES FOR MEN」。
僕はこの本で作られている靴たちが大好きで、
卒展や課題靴の製作が進行している年末の忙しいまっただ中に、
見たい気持ちを抑えきれず、
靴職人である共同著者の一人がお店を構えるBudapestに行ってきました。
本当は工房を見せてもらえるはずだったのですが、
滞在スケジュールの都合で結局見れず。
でもオーナーに貴重な時間を割いてもらい、
お店にある色々な靴をつぎつぎと見せてもらいながら、
非常に興味深い靴の話を聞かせてもらって幸せな気分に浸っていた時に、
彼がわざわざお店の近くにある倉庫まで探しに行って持ってきてくれた特別な一足。
写真にある茶と白のコンビシューズ、1920年代に作られた靴とのこと。
彼は17歳から職人の道に入ったそうなのですが、
その修行時代に友人の職人から参考にと貰ったと言ってました。
想像するに今よりもHandmadeがリアルに生活に密着していた時代に作られた靴は、
すごいオーラ出まくりでした。
別の2枚の写真は日本への帰り道で仲良くなったオランダ人の家族の、
靴好きなお父さんが送ってくれた彼のひいおばあちゃんが履いていた靴の写真。
なんと110年から115年前作られたとのこと。
手作りの良いものは、
持ち主にかかわる人たちの手を経て、
その靴としての機能を終えた後も、
ずっと残されていくということ。
話には聞いたような、でも、実際に目の当たりにするのは新鮮な驚きでした。
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