2012/03/19

展覧会3日目(最終日)






展覧会3日目最終日が無事に終わりました。
アンケートをお書き頂いた方が547名いらっしゃったので、3日間で600名以上の方!にご来場いただきました。
ありがとうございます!!

今年の卒業展覧会、いかがでしたでしょうか。
「誰かのための靴」感じとれましたか?
生徒ひとりひとり、色々な思いの靴が並んでいたと思います。

明日は2年生の卒業式です。
卒展ブログはもう少しだけ更新いたします。
生徒の皆さん、3日間お疲れさまでした。

2012/03/18

展覧会2日目



展覧会2日目。
あいにくの雨でしたが、たくさんの方にご来場いただきました。
写真下の会場ステージは「FUN PROJECT」
なにか、おもしろそうな雰囲気がしませんか?
「靴に見えない靴」や「人間以外が履く靴」などをテーマに作製した靴が並んでおります。
明日が最終日です。
ぜひともご来場お待ちしております。
11:00〜17:00

2012/03/17

展覧会1日目



卒業展覧会1日目が終了いたしました。
残り2日間です!
ご来場お待ちしております。

2012/03/15

心路


福岡から上京してきて早一年になろうとしています。
あっ、亮介のほうの山口です。
こっちに来て色々な経験をさせてもらいました。それを線で繋ぐと全て靴に辿り着きます。
靴には本当に感謝しています。
そんな靴を通してこの先も色々な経験をしていく事でしょう。
楽しい事ばかりではありません。
しかし、全てを笑顔で受け入れたいと思う。
人間として、生きて行くために。

2012/03/14

展覧会まであと2日!


35eyelet,ロングブーツ完成しました!
作製中よく聞かれたのですが、紐は300cmでした。
あのひと、履いてくれるかな〜。

作業風景


ネームカード作成中。

作業風景


いよいよラストスパートです。
シューツリー作成中。

2012/03/13

無題


「卒展ディスプレイ」

はぁ…ようやく卒展の作品2点を提出し終わり、次は→ディスプレイだぁ!と、
本日 ディスプレイ用資材の買い出しに行って来ました。


搬入の際の運搬がやや恐ろしいですが、、
なかなか ワクワクする資材をゲット!
当日が自分でも楽しみです。

2012/03/11

磨く、磨く、磨く


一年の長谷川信一です。

展示会様の靴作りもいよいよ佳境に入って参りました。
今日はソールを一生懸命磨いております。

靴作りの作業の中で唯一といっていいほど自信が少しあるのがこの磨きの作業です。

私は靴は光ってるほうが偉いと思っているので、ビカビカに光らせて履きます

初めて人の目に触れますので少々厚化粧を施したいと思います。
是非ともソールを見てやってもらえるとうれしいです。

2012/03/04

"だれか"のための…、


去年の姉の誕生日プレゼント用に編み始めた帽子。
諸々あって中断中。

卒展の靴がもうすぐ仕上がるはず!なので、そうしたらまた取りかかります。

早く作らないと、今年の誕生日がやってくる

でかくなる金魚


いよいよ一年の授業も、あと4回となってしまいました。
早いものでもう一年たってしまいました。
家の金魚達も一年ぐらいたちました。
凄くでかくなりました。体ではなく、技術やら中身がでかくなりたい今日この頃です。

2012/02/27

チクタクチクタク


最近あったかくなってきて、少しずつ春の訪れを感じます(。-_-。)

えっと金子です。

今作ってる靴?の材料です!(◎_◎;)

組み合わせたらパッと見靴になる予定です…たぶん…

作品展まで残り3週間となりましたが、ラストスパート頑張ります( ̄^ ̄)ゞ

2012/02/26

Mさん



Sくん「漫画家みたいっすね」

Sくん




真剣ですね〜。

書道


展覧会に向け、準備が進んでおります。
とりあえず、みんなで練習してみました。
それぞれ性格がでますね。
血液型で比べるてみると、なるほど、そんな感じです。
(誤字脱字が…笑)

2012/02/24

DMが出来ました



こんにちは!とってもお久しぶりの投稿になってしまいました。
実行委員のアダチです。

前回の投稿から、めまぐるしく準備に追われていました。
そしていつのまにかひとつ歳を取ってしまいました…

先日、DMとポスターが印刷所から届きましたので、
生徒の皆さんが中心になって、いろいろなところへお届けしている最中です。
それにあわせてブログも少し模様替えをしてみましたが、
なんだか地味になっているような…うーん…!
シンプルになった、ということでまあひとつ。

今年度のテーマは「誰かのための靴」。
生徒それぞれが、特別な人、時間、場所のために作り上げた靴たちを、
是非見に来て頂けたらと思います。
また今回は、人間以外の靴も見られるかもしれません…プロジェクトは現在進行中です!

さて。あと1ヶ月をきってしまいましたね。
日が近づくにつれて、ますます忙しくなって来ましたが、
イベント準備というのはどれだけ忙しくても、とても楽しいものですね。

無事、開催終了するまで、皆で一丸となって頑張りたいと思います。
皆様、どうぞ宜しくお願い致します!

ギーコギーコ


これが卒展までに角になる予定なの?

2012/02/21

ビニール

このビニールが卒展当日までに靴っぽくなる予定です。

2012/02/20

IVO JAPAN CONGRESS!

はじめまして。一年生のイカミです。週末に開催されたIVO JAPAN CONGRESSに参加してきたのでレポートしたいと思います。第八回目となる今回、「FOOTWEARはFOOTCARE」をテーマに神戸は異人館通りにある外国倶楽部にて二日間にわたり開催されました。
皆からマイスターと呼ばれる、エドワルド・ヘルプスト氏を大会長に迎え、一般演題、特別講演、教育講演と全部で20演目でしたが、発表者は各分野の第一線の方々ばかりということで、どれも貴重な演目ばかりであっという間でした。
そのほかにも、ポスターセッションや企業展示ブースもありました。
写真は神戸医療福祉大学整形靴科の皆さんの卒展作品です。
同じく靴作りを学んでいる身としては、動機の差って、なんというか相当くるものがあります。ぼんやりとした誰か、ではなく、もっと具体的に、自分達の作る靴や靴型装具、足底板、インソール、インシューズがその人の足を救っているという確信がそこかしこから感じとれました。

個人的にもいろいろと知識的な事や考え方などこの二日間で何度も更新されました。どうにも感化されたので、これからの一年間は「歩容」について理解を深めていこうと思います。

芳しき靴


先日 チャンを作りました

松脂を火にかけ 油で練って作るチャンは
熱していると非常に濃密な薫りを発します

当初は吐き気さえ感じたほどの刺激臭も
今ではスモーキーでこころ落ちつく薫りとなりました
(きっとこの発言に眉をひそめる方も多いと思いますが笑)

靴を作っていると
常に何かしらの薫りが漂っていたりします

チャンの濃密で力強い植物の香

メンチュウロウのバタースカッチのような甘い香

仕上げに使うワックスの芳醇な蜜蝋の香

そして革自体の香

それは 鼻から最も離れた位置にあることが
もったいないくらい贅沢な薫り

そしてきっと履いているだけでは気づかない香

お酒をのみながら靴を磨くのが趣味という方がいらっしゃいますが
そんな方にはきっと靴は嗜好品であり

そして私にとっては
常に思考し、幾度も試行し、永遠に志向する至高のもの

今も卒展に向け日々格闘しております

無事 2足仲良く晴れ姿を披露できますように・・・

何になりたいか

≪最近のできごと≫
30歳になりました。
アップルパイを焼きました。
卒展の1足目ができました。
甥っ子が生まれました。

30歳と言うと、
私が生まれた時の父の年齢です。

サザエさんよりも、
アナゴさんよりも、
年上なんですね。

にも関わらず、
『何になりたいか』
は、いまだに決まりません。

よくわかんね!



ひとまず、
卒展までにあと2足作りたいです。

間に合うかなー

2012/02/18

靴の本


現在、だし縫い真っ最中。

なかなか思ったようにはいきません。
チャンの出来が悪いのか、穴の角度が悪いのか、糸の引き方か?
はたまた他の何かか?

一目ずつ考えながらやっています。

画像はネットで見つけた本。

変わった靴や古い靴が載っています。

卒業作品展



ジョッパーブーツ。
クリッピングというくせ付けの作業があるため、革をかなり大きめに裁断しないといけません。ライニングも合わせると計四回、大量の釘を消費します。
メーカーがあまりラインナップに加えないのは、単に人気がないからなのか(この靴、履くとすごく地味です(-_-;))あるいは、採算がとれないからなのかもしれません。

2012/02/14

色、におい




そういえば去年作った靴。
作っているときはがむしゃらでした。
これ作りたい!みたいな感じで。

展覧会まで約一ヶ月。
私は人間の靴を三足、ある動物の靴を一足製作中です。
最近感じるのが「経験がものをいう」。
まさにそのとおりです。
出展する三足は、以前作った靴から得た経験がたくさん活かされてます。
デザイン、技術、すべてです。これからもそうでしょう。
同級生と靴談義をしますが、いつも行き着く先は「やるしかね〜経験だ〜」です。笑

展覧会が近づくと、一年生二年生の皆さん、個性的な靴を作っていて、見るのがホントに楽しいです。
どれも、その人がそれぞれ得た経験からの靴なんだなと。
それが色というか、においというか。
手作り故のことなんだと思います。
試行錯誤、二年間早かったですが、今回の靴が自分の色、においが少しでも人に伝わればなと思います。
都合ありで四足同時進行ですが、一足入魂で作ります!!

名前


『蛇武流紋駆』


やべー

カッコいい

湘爆っぽい



靴の名前って後からつけてんのかな?

最初につけてるのかな?

それともつけないのかな?


良い子は壁に落書きなんかしちゃダメだよ

2012/02/12

焼き芋


寒い冬のあったかアイテム…そう!焼き芋です。

トースターにて焼くこと25分。
黄金色の湯タンポは私の胃と心を温めてくれます。

2012/02/06

無題

先日、一回目の修理の授業がありました。

磨り減ったヒールを剥がし、新しいヒールを張り合わせていく…

その素早く正確な作業、物が生まれ変わって行く工程に感動しました。

物を修理し長く大切に使う行為には人の良心を感じます。

この靴もキレイなソールに履き替えて、早くご主人の元へ返す日が来ると良いなぁ


貴重な靴




少し前のこのブログでも紹介されていた「Handmade SHOES FOR MEN」。
僕はこの本で作られている靴たちが大好きで、
卒展や課題靴の製作が進行している年末の忙しいまっただ中に、
見たい気持ちを抑えきれず、
靴職人である共同著者の一人がお店を構えるBudapestに行ってきました。

本当は工房を見せてもらえるはずだったのですが、
滞在スケジュールの都合で結局見れず。
でもオーナーに貴重な時間を割いてもらい、
お店にある色々な靴をつぎつぎと見せてもらいながら、
非常に興味深い靴の話を聞かせてもらって幸せな気分に浸っていた時に、
彼がわざわざお店の近くにある倉庫まで探しに行って持ってきてくれた特別な一足。
写真にある茶と白のコンビシューズ、1920年代に作られた靴とのこと。

彼は17歳から職人の道に入ったそうなのですが、
その修行時代に友人の職人から参考にと貰ったと言ってました。
想像するに今よりもHandmadeがリアルに生活に密着していた時代に作られた靴は、
すごいオーラ出まくりでした。

別の2枚の写真は日本への帰り道で仲良くなったオランダ人の家族の、
靴好きなお父さんが送ってくれた彼のひいおばあちゃんが履いていた靴の写真。
なんと110年から115年前作られたとのこと。

手作りの良いものは、
持ち主にかかわる人たちの手を経て、
その靴としての機能を終えた後も、
ずっと残されていくということ。
話には聞いたような、でも、実際に目の当たりにするのは新鮮な驚きでした。