2009/12/02

ハンドソーン・ウェルテッド

友人が教えてくれた言葉。

「思い悩んで足踏みするのも、勇気を持って前へ進むのも、同じように靴底は減っていくもの」

それなら私は、何度すり減っても修理できる靴をつくりたい。

お洒落な傘で雨の日でも出掛けたくなるように、お気に入りの音楽で通勤時間も楽しくなるように、一歩踏み出すことが怖くなくなるような、そんな靴。

作品展は一年間の集大成。無理なことはせず、出来ることをしっかりとこなす。そう心掛けます。