2011/02/26

ルーツを辿って


ギリアン・ウェルチ。僕が最近一番好きなミュージシャン。特に1stと、この2ndアルバム。


100年前に鳴っていたようなどこか郷愁を覚える音楽。


根無し草のようなものが氾濫して行き詰まった感のある現代にあって、人と音楽の関わりを、ルーツを、意味を感じさせてくれる。


どこか遠くからやってきて、これからも連綿と受け継がれていくであろう先人達の知恵と経験、歴史。


それにほんの少しだけ自分のスパイスを足して次の世代へ受け継いでいけたら、素敵なことだと思う。


手製靴を作るにあたって、僕はそうありたいと思う。